最近、朝日新聞で「最後の砦 少年院の日々」という連載(全3回)が掲載されていました。
(⇒念のためですが、これは自分が書いたものではありません)
自分自身、年末と年始に少年院に行って話を聞き、少年院にいる少年の多くは、きっとそれぞれに、何らかの困難があったり様々な事情を抱えているのではないかと感じるようになりました。その中で会ったのが、重い吃音のある少年でした。
彼のような少年のことを少しでも広く知ってもらえるきっかけになればと思い、『吃音』の文庫版あとがきの最後に彼のことを少し書きました。読んでいただけたら嬉しく、その部分をアップします。よかったら読んでみてください。彼が、いい形で再スタートを切っていることを願っています。