重松清さんとイベント(5月31日 下北沢の本屋B&B)

5月31日に、作家の重松清さんとトークイベントをさせていただくことになりました。

近藤雄生
「『吃音』について著者、近藤雄生が語る〜聞き手・重松清」
『吃音〜伝えられないもどかしさ』(新潮社)刊行記念
http://bookandbeer.com/event/20190531/

東京・下北沢にある本屋さんB&Bでのイベントです。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ ■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

重松清さんにはこの本の刊行に当たって、これ以上ない帯文と、非常に心に響く書評を寄せていただきました。(書評は、新潮社のサイトの本書の紹介ページから読めます)

その上、このイベントでは聞き手になってくださるということで、大変感謝感激恐縮しています。またとない機会、是非いいイベントにしたく思っています。

重松さんのファンの方で早々に席が埋まっていくのではないかと予想しています。ご興味ある方、是非お早めにご予約いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


ラジオに出演します。3月28日(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)、29日(文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」)

『吃音 伝えられないもどかしさ』に関連して、明日(3/28)、明後日(3/29)とラジオに出演させてもらうことになりました。

<3月28日>

TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~
特集「吃音~伝えられないことのもどかしさ」近藤雄生×菊池良和×荻上チキ
 
若手評論家の荻上チキさんが、自分と、電話で出演される"吃音ドクター"菊池良和さんとにいろいろと聞いてくださる流れになる模様です。自分は22時50分ぐらいからの登場になりそうです。
生放送を聞けるのは関東圏だけとなりますが、後日サイト上の音声配信で、全国で聞けるようになるはずです。

<3月29日>

文化放送 「大竹まことゴールデンラジオ!」
13時~15時半

【パートナー】
室井佑月
【言いたい放題】
【メインディッシュ】
近藤雄生
【大竹サテライト】
ラバーガール
【交遊録】
金子勝
(立教大学特任教授・慶応大学名誉教授・経済学者)

大竹まことさんと金曜日のパートナーの室井佑月さんと、拙著についてお話させていただきます。自分の登場は14時30分ぐらいから30分ほどとなる予定です。

大竹さんは、すでに昨日3月26日の放送で、自分の本について熱く語ってくださってました。とてもいろいろ感じてくださっているのが伝わってきて嬉しく、金曜日、緊張感がありますが、楽しみになりました。

ちなみに、昨日の放送では、大竹さんが拙著についていろいろ語ってくださっていると、たまたま?スタジオにいらした氷川きよしさんがラジオに登場され、実は自分も幼少期に吃音ですごく悩んでいた、というお話をされていて驚かされました。

どちらもだいぶ緊張しそうで、うまく話せるか非常に心もとないですが、よかったら聞いていただけると嬉しいです。
(大竹さんの方も関東圏だけになりそうですが、radikoのプレミアム会員の方は場所に関係なく聴けるようです。)

3月6日朝日新聞朝刊「ひと」欄に掲載していただきました。

今朝の朝日新聞2面のひと欄でご紹介いただきました。自分の高校時代からの、密かなしかし大きかった悩みについて、温かく簡潔な文章にまとめていただきました。

当時から親しくしてた方たちには、え、近藤、そんなのあったっけ?って思う方がほとんどかと思います。自分の場合、症状はあまり目立たなかったので、一見わからなくすることはできましたが、就職はやめようと思うほどの大きな悩みではありました。そのギャップを含めて、吃音がある人の苦悩を伝えられればと思い、本を書きました。


<「今まさに苦しんでいる人が読むと、つらい本かもしれません。けれどいかに大変かを伝えることで、結果的に吃音があっても生きやすい社会になればと思ってます」>

高重治香さん、ありがとうございました!

53524833_10157297210654994_2852420414158667776_n.jpg

2月10日「京都新聞」朝刊社会面&「週刊金曜日」2月 8日 (1219)号に書評

2月10日の京都新聞の社会面に、『吃音 つたえられないもどかしさ』(新潮社)についての記事を掲載していただきました。(写真掲載の許可を得ています)

吃音記事 京都新聞19年2月10日20190212.jpg


また「週刊金曜日」2月 8日 (1219)号に、ライター・武田砂鉄さんによる熱い書評をいただきました。
<「アメリカンドッグ」という言葉が言えず、10年以上買うことができなかったが、ようやく買いに行くことができた、とのエピソードを読む。えっ、それくらい、と思う人は多いだろう。知らないからだ。ならば、知らなければいけない。>(引用)