希望だけをもたせる技術は提供できない──広がる卵子凍結、その可能性と課題 #卵子凍結のゆくえ(Yahoo! ニュース オリジナル特集 2021年11月12日掲載)
将来の妊娠に備えて未受精卵を凍結・保存する「卵子凍結」という選択肢が広がっています。まだ技術が新しいゆえに未知の部分も多く、可能性とリスクの両面があります。この技術について、複数の立場の方に話を聞き、いま知るべきことは何かをまとめました。それぞれの方の考えがそれぞれになるほどと思わせるもので、とても考えさせられる取材でした。多くの方に読んでいただきたい内容です。議論が広がる一つのきっかけになればと思っています。
記事は全3回で、これが第1回に当たります(上記の日から翌金曜日に第2回、翌々金曜日に第3回が掲載予定)。取材はチーム・パスカルの寒竹泉美さんとともに行い、初回と3回目はぼくが執筆し、2回目を寒竹さんが執筆しています。ライターの神田憲行さんによる企画・編集です。