昨年の札幌での国際吃音啓発の日(10月22日)記念のトークイベント同様に、北海道言友会さんの主催え講演会を行うことになりました。以下、北海道言友会のブログより、開催概要です。会場とオンライン両方の参加が可能です。よろしくお願いいたします。
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【開催概要】
国際吃音啓発の日記念行事 近藤雄生さん講演会
「吃音 伝えられないもどかしさ」のその後といま
・日時:2020年11月29日(日)午後1時30分~午後4時00分(開場:午後1時00分)
・会場:札幌市男女共同参画センター 大研修室(札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ4階)
・お話:近藤 雄生(こんどう ゆうき)さん(ノンフィクションライター)
・定員:40名(会場での参加) 100名(webでの参加)
・参加費 :500円
・受付期間:2020年11月7日(土)~11月26日(木)
・申込方法:本講演会は、Youtube Live!によるweb上でのライブ配信も行います。
「会場での直接参加」、「webでの参加」のいずれかを選択して、北海道言友会のホームページから(URL: https://blog.goo.ne.jp/hokkaido-genyukai)申し込んでください。
・申し込みに関する問い合わせ先:hkgenyukai@gmail.com
・主催:北海道言友会
・後援:NPO法人全国言友会連絡協議会
・協力:特定非営利活動法人 みちロコITプロジェクト
昨年1月に新潮社から出版された「吃音 伝えられないもどかしさ」は、出版直後から多くの方に読まれ、その年のYahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞をはじめ、複数の賞にノミネートされるなど、高い評価を受けてきました。
ことばを発しようとしても、最初のことばが出てこない、もしくはくり返してしまう言語障害である吃音-この本には、全国に住む多くの吃音を抱えて生きる人たちのリアルな姿が描写されています。
この本の著者である近藤雄生さんは、執筆にあたり、約5年半もの間、全国の吃音の当事者、家族や支援者たちを取材してこの本を書き上げました。
この本の出版から約2年、引き続き、近藤さんはこの本に登場する方たちや、他の当事者の方たちとコンタクトを取り続けています。彼らには、その後どんな出来事があったのでしょうか。そして、吃音を取り巻く状況は、いまどうなっているのでしょうか。また、近藤さん自身も、この本を出版後に様々な出会いや変化があったそうです。
今回は、この本をめぐるその後と今について、近藤さんにお話していただきます。
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