いたみを抱えた人の話を聞く(創元社)
2023年9月発売
緩和ケア医の岸本寛史さん(静岡県立総合病院 緩和医療科部長)との共著です。岸本先生はがんを専門とする医師であるとともに臨床心理を学び、多くの患者さんの話を聞き、見送ってこられた方です。とても素晴らしい先生で、お会いするたびにその思いを強め、考え方や生きる姿勢に共感を覚えました。この本は、そんな岸本先生が、タイトルのテーマについて語る言葉を、自分が聞き手となり、綴ったものです。
創元社の内貴麻美さんがこの本を企画・編集してくださり、装丁は納谷衣美さんが担当してくださいました。
40代後半になり、自分自身いろんな意味で、いたみを抱える側でもあり、またいたみを抱える人の話を聞く機会も増えたように感じます。
必要とされる人にはきっと、読んでよかったと思ってるもらえる内容になっているのではないかと、願いも込めつつ、思ってます。
よろしくお願いいたします。
著者2人の刊行記念オンライントークイベントの概要↓
【岸本寛史×近藤雄生】『いたみを抱えた人の話を聞く』刊行記念トークイベント報告
メディア掲載情報
2024/04/05 『精神療法』第50巻第2号 書評掲載
2023/12 暮しの手帖 12-1月号 武田砂鉄さんの連載にて紹介
2023/11/27 京都新聞にインタビュー掲載(近藤)
2023/11 東京人 12月号 河合香織さんによる書評掲載
2023/10/29 読売新聞「記者が選ぶ」コーナーで紹介
2023/10/28 西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ本」で紹介